台湾中部にあるローカル鉄道と言えば集集線です。
集集線は、彰化県と南投県を往復する路線で、観光客にとても人気があるローカル鉄道です。
集集線は、二水駅から車埕駅までの7つの駅を走る路線ですが、午前中だけ二水駅の隣駅である田中駅から始発が出ます。
今回は、田中駅を含めた集集線の8つの駅と各駅の時刻表を紹介したいと思います。
集集線について
集集線は「二水駅」から「車埕駅」までの7つの駅を走ります
集集線は普通の車両が使われていますが、中にはキャラクターを使用した車両もあります
集集線は日本の「いすみ鉄道」と「天竜浜名湖鉄道」と姉妹鉄道の協定を結んでいます
駅のホームに姉妹鉄道についての説明があります
田中駅について
田中駅は、彰化県にある鉄道駅で、高鉄新幹線彰化駅の最寄り駅です。
台北や高雄などから新幹線で集集まで行くには、この田中駅から乗り換えると便利です。
田中駅から集集線の始発電車がありますが、どの電車も午前中の電車なので、利用される方は時刻表を確認した方が良いでしょう。
台鉄田中駅
隣駅には集集線の二水駅がある
田中駅から集集線の始発が1日4本運行されている
台湾鉄道サイトから時刻表を確認することができます
集集線の時刻表
田中駅からの始発時刻を確認できます
時刻表は台湾鉄道のサイト(下記からリンク)から確認ができます
台湾鉄道時刻表
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二水駅について
二水駅は、集集線の始発駅で、週末は多くの観光客でにぎわいます。
集集線は電車の本数が少ないローカル線なので、集集線を利用する方は時刻表で出発時間を確認しておいたほうが良いと思います。
台鉄二水駅
集集線の隣駅は源泉駅
車埕駅行き集集線時刻表
集集線は2番ホームから
二水駅については下記の記事でまとめていますのでご覧になってください。 台湾中部のローカル鉄道と言えば「集集線」です。 集集線は、全長29.7kmのローカル鉄道線で、彰化県にある二水駅から南投県にある車埕駅までを走ります。 集集線の独特な雰囲気はとても人気があり、特に週末 ...
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源泉駅について
源泉駅は集集線の2つ目の駅で無人駅になっています。
源泉駅で乗車または下車する場合は悠遊カードなどのICカードで決済しますので、あらかじめICカードを準備しておいたほうが良いでしょう。
無人駅である源泉駅
集集線の2つ目の駅
源泉駅の時刻表
濁水駅について
濁水駅は、集集線の3番目の駅です。
濁水駅では集集線の上り電車と下り電車の両方が停車することがあります。
電車の本数が少ないローカル鉄道でホームが埋まるのは味わいがあります。
興味がある方は濁水駅で電車を待つのも良いと思います。
濁水駅
集集線の3つ目の駅
濁水駅時刻表
龍泉駅について
龍泉駅は集集線の4番目の駅で無人駅です。
集集にある緑道やトンネルを見たい方は龍泉駅で下車すると良いでしょう。
龍泉駅
集集線の4つ目の駅
龍泉駅の時刻表
集集駅について
集集駅は、集集線の代表的な駅で、多くの観光客はここで下車して観光をします。
集集駅周辺は観光地化されていて、食事・買い物・観光には事欠きません。
周辺を観光したい方は、自転車や電動車などをレンタルすると良いでしょう。
日本統治時代に作られた駅舎
集集駅は始発駅二水駅から4つ目の駅です
集集駅の時刻表
集集駅前は多くの観光客で賑わっています
集集と言えば「バナナ」や「タケノコ」が有名です
観光ついでに名産を味わってみてはいかがでしょうか
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水里駅について
水里駅は集集線の6番目の駅です。
水里まで来ると川や山などを目にするようになり、自然が多くなってきます。
水里駅
終点の車埕駅まであと1駅
水里駅時刻表
車埕駅について
集集線の最終駅は車埕駅です。
車埕駅は、南投県の山奥にあり、近くに池やダムなどがあります。
車埕駅は駅内と駅外の区別がなく、切符がなくても駅舎内やホーム内を歩くことができます。
車埕駅もかなり観光地化されていますが、集集駅よりも自然が多く居心地が良い場所です。
車埕駅
集集線の最終駅
車埕駅時刻表
山の下にあるホーム
集集線は電車の本数が少ないので帰りの電車はかなり混み合います。時刻表を確認して早めにホームで電車を待っていたほうが良いでしょう。
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【台鉄/バス時刻表・路線図】台鉄車埕駅(集集線)
まとめ
今回は台湾中部にあるローカル鉄道「集集線」についてまとめてみました。
集集線は、二水駅と隣駅の田中駅から始発電車が出ます。
田中駅は、高鉄新幹線彰化駅の最寄り駅なので、新幹線から集集線に乗り換える場合は、田中駅を利用すると便利です。
集集線は、人気ローカル鉄道なので、週末はかなり混みます。
特に帰りの電車が混み合いますので、時刻表を確認して余裕を持って移動したほうが良いでしょう。
それでは皆様、台湾のローカル鉄道で古き良き台湾を味わってください。