台湾専用Wi-Fiルーターとして人気が高い「台湾データ」。
台湾データのルーターは、台湾国内で4G回線が無制限で使えて1日590円と破格の価格設定になっています。
この内容でこの価格は、他のルーターと比較するとかなりお得感があります。
しかし、この台湾データでも「メリット」と「デメリット」があることを忘れてはいけません。
これから台湾旅行で、台湾データのルーターを使いたい方は、きちんと台湾データのメリットとデメリットを理解しておきましょう。
それでは、台湾データのメリット・デメリットを見ていきましょう。
台湾データのメリット・デメリット
台湾データは、株式会社グローバルモバイルが提供している台湾専用Wi-Fiルーターレンタルサービスです。
現在、1日590円で4G回線が無制限で使えるWi-Fiルーターは、台湾データだけです。
Wi-Fiルーターは、スマホの規格に左右されず、どなたでも簡単に使えるので、多くの方が台湾旅行で使用しています。
そんな「安く」て「簡単」な台湾データのルーターですが、メリット・デメリットがあるのでまとめてみました。
台湾データのメリット
○自宅配送が無料(往復)
○中華電信の4G回線を使用
○1台のルーターで10台のデバイスが接続できる
○軽いので持ち運びに便利
台湾データのデメリット
○デビットカードが使用できない
○空港での受け取り・返却がちょっと不便
○ルーターに画面がないので状態がわかりにくい
今すぐ台湾データのサイトで確認してみる。
それでは、メリット・デメリットを1つずつ解説していきます。
台湾データのメリット
○自宅配送が無料(往復)
台湾データのメリットとしてまず挙げられるのが、「自宅配送」が無料であることです。
台湾データを予約すると、ヤマト便でルーターが送られてくるのですが、その中に返却用のレターパックが入っているので、「受け取り」と「返却」が全て無料になります。
ヤマト便
レターパック
他のレンタルルーターですと、自宅配送が500〜1000円くらいかかりますので、かなり節約できますね。台湾データは、もちろん手数料もかかりません。
○中華電信の4G回線を使用
台湾データは、台湾の通信会社で最大の「中華電信」の4G回線を使用しているので、台湾各地で快適なスピードでネットを使用することができます。
台北の南港展覧館で計測
高雄の美麗島駅で計測
○1台のルーターで10台のデバイスが接続できる
1台のWi-Fiルーターで、10台のスマホやタブレット、PCに接続できるので、大人数での旅行や家族連れに最適です。
また、仕事や出張などでスマホやパソコンなどを同時に使用したいビジネスパーソンにも最適ですね。
○軽いので持ち運びに便利
台湾データの本体は、75.5gとかなり軽いので1日中携帯していても負担になることはありません。
またルーターの充電セットも68gと軽量なのでルーターと一緒に入れておいても大丈夫です。
台湾データのデメリット
○デビットカードが使用できない
台湾データのメリットとして、予約をする時に「デビットカード」が使用できません。
デビットカードは、銀行に預金がないと使えないことで、誰でも申請できる便利なカードですが、台湾データのレンタルでは使えませんので、クレジットカードを使用して予約をしてください。
○空港での受け取り・返却がちょっと不便
台湾データでは、自宅配送が無料なため、空港での受け取りが少々不便になっています。
成田空港では夜8時半までなら受け取りができますが、羽田空港では手数料が発生してしまいます。
また、中部国際空港や関西空港では、郵便局での受け取りになるので、時間にかなり制限があります。
※空港での返却はできませんので、全て郵送での返却になります。
つまり、台湾データは「自宅配送」をメインにしているため、空港での受け取りはしないほうが良いでしょう。
台湾データを空港受け取りした場合
受け取り場所 | 営業時間 | 申し込み締め切り時間 |
成田空港第1ターミナル
QLライナーカウンター(4F)
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6:30~20:30(全日) |
前日17:00までの申込みまで
(土・日・祝は16:00まで)
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成田空港第2ターミナル
QLライナーカウンター(3F)
|
6:30~20:30(全日) |
前日17:00までの申込みまで
(土・日・祝は16:00まで)
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羽田空港国際ターミナル
JALABCカウンター(3F)
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6:00~22:00(全日) |
前日17:00までの申込みまで
(土・日・祝は16:00まで)
※羽田空港での受け取りは、事前に受取手数料500円がかかります
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中部国際空港セントレア
郵便局(1F)
|
9:00~17:00(平日) | 出発3日前の14:00までの申込みまで(月曜の場合は木曜の14:00) |
関西国際空港ターミナルビル
郵便局(2F)
|
9:00~17:00(全日) | 出発3日前の14:00までの申込みまで |
○ルーターに画面がないので状態がわかりにくい
台湾データが提供するWi-Fiルーターですが、ルーター本体にモニターがないタイプですので、バッテリーの状態やパスワードを画面で確認することができません。
バッテリーの状態は、中央のボタンを押して「ランプの色」でバッテリー残量がわかるようになっています。
パスワードは、ルーター本体の裏に貼ってあります。
まとめ
今回は、台湾専用Wi-Fiルーター「台湾データ」のメリットとデメリットをまとめてみました。
こうしてメリットとデメリットを比較すると、台湾データを使用する上で、かかる「コスト(費用)」と「使いやすさ」は他のルーターよりも秀でていると断言できます。
多くの方が台湾旅行で利用している台湾データ、一度試してみてはいかがでしょうか。
それでは皆様、快適なネット環境で台湾旅行を楽しんでください。