宜蘭市内にある「宜蘭設治紀念館」は、日本統治時代に西郷隆盛の息子である西郷菊次郎によって建てられました。
「宜蘭設治紀念館」は、1997年に修復された木造家屋で、檜で作られた見事な日本家屋です。
日本統治時代の雰囲気を見事に再現されていて、ゆっくりと観光するにはうってつけの観光スポットになっています。
今回は、宜蘭設治紀念館について紹介したいと思います。
宜蘭設治紀念館について
宜蘭設治紀念館は、日本統治時代の宜蘭庁長、西鄉菊次郎氏によって建設されました。
後に歴代行政首長の官邸となり、1997年に日本家屋として再現され、今に至ります。
室内には、日本統治時代の資料や西鄉菊次郎氏の展示物があります。
開館時間は、午前9時から午後5時までです。
毎週月曜日と毎月の最終日は休館になります。
日本統治時代の雰囲気を再現しています
敷地内は日本家屋だけではなく庭園もあります
入場券は1人30元
宜蘭設治紀念館の行き方
台鉄宜蘭駅から、宜蘭設治紀念館までは、歩いて10〜15分くらいの距離です。
バスに乗るなら、駅前にある旅客服務中心から緑12号バスに乗って行くことができます。
宜蘭駅前旅客服務中心
観光バス乗り場
緑12号バスに乗って「新月廣場」で下車します
緑12号バス路線図
宜蘭設治紀念館を観光する
入場券を購入して玄関から入ります
日本語のパンフレットが用意してあります
室内は完全な日本家屋になっています
少しだけ台湾の展示物があります
日本統治時代の宜蘭庁長、西鄉菊次郎氏の資料が展示されています
展示物はどれも興味深いものばかりです
室内の展示物を見終わった後は庭園に出て散歩するのも良いですね
まとめ
今回は、宜蘭設治紀念館についてまとめてみました。
宜蘭市内にあり、駅からも歩いて15分くらいで行ける距離ですので、気軽に行ける観光スポットです。
宜蘭市内は、人が多く喧騒した環境なのですが、宜蘭設治紀念館の中は、驚くほど静かで心が和みました。
家屋内の展示物は、きれいに保存されていて、とても見やすくなっています。
興味がある方はぜひ訪れてみてください。日本統治時代の雰囲気を感じることができるはずです。
それでは皆様、宜蘭観光をお楽しみください。