今回は、台湾の空港・駅・バスターミナルなどでよく見かけるロッカーの使い方を紹介します。
旅行先で、数時間でも荷物を預けると、とても楽ですし、行動範囲も広がりますので、知っておいて損はないと思います。
この記事を見れば、あなたも台湾旅行通になれる!
台湾のロッカーの種類
台湾の旅行先では、様々なロッカーがあります。
日本にもある「鍵タイプのロッカー」「暗証番号を入力するロッカー」「現金とICカードが併用できるロッカー」など種類は様々です。
台湾の鍵タイプのロッカー
台湾の暗証番号を入力するロッカー
台湾の駅にあるロッカーについて
今回は、台湾の駅でよく見かけるタイプのロッカーを実際に使用してみましたので、その使用方法をご紹介します。
モニターに表示される文字は、中国語(繁体字)ですが、使用方法はとてもシンプルなので、誰でも使用できると思います。
台鉄駅でよくあるロッカー
高鉄新幹線駅でよくあるロッカー
どのロッカーも使い方は同じです。
使用料金は、場所やロッカーのサイズで違いますので、使用する際に確認してください。
台湾のロッカーで荷物を預ける方法
ロッカーの中央部にある番号に、赤と緑のランプが点灯しています。
赤は使用中、緑が未使用ロッカーの番号になります。
ロッカーの中に荷物を入れます。
荷物を入れたら、ロッカーを閉めてください。
よく閉まっていないと、開いたままの状態でロックされてしまいます。
使用するロッカーの番号を入力します。
「請投入(お金を入れてください)」と表示されます。この場合は20元。
ICカード対応のロッカーは、ICカード(悠遊カード等)で支払いできます。
お金を入れます。
お金を入れると、ロッカーがロックされ、パスワードが書かれたレシートが出てきます。
レシートに書いてあるパスワードを確認します。
レシートは、小さい紙で失くしやすいので、保管には気をつけてください。
僕はスマホでレシートに書いてあるパスワードを写真に撮って記録するようにしています。
台湾のロッカーで荷物を取り出す方法
ロッカーで荷物を取り出す場合は、取り出すロッカーの番号を入力する必要があります。
取り出すロッカーの番号を入力します。
「請輸入紙中的密碼(紙に書いてあるパスワードを入力してください)」と表示されます。
パスワードを入力します。
「謝謝惠顧(ご利用ありがとうございました)」と表示されたら完了です。
荷物を取り出すことができます。
日本語表示ができるロッカー
上記タイプのロッカー以外に、日本語表示を選択できるロッカーがあります。
ペリカン便ロッカー(桃園空港)
「智慧型寄物櫃(スマートロッカー)」(高鉄台中駅)
多くのロッカーは、日本語表示がありませんが、使い方は簡単なので、日本語表示がなくても使えると思います。
荷物を預けられるカウンターもある
空港などでは、荷物を預かってくれるカウンターがあります。
ロッカーが空いていなかったり、大きい荷物がロッカーに入らない時は、荷物を預かってくれるカウンターを利用すると便利です。
桃園空港内のペリカン便カウンター
高雄空港内のカウンター
台湾の空港のカウンターの方は、日本語ができない人が多いのですが、簡単な英語でも伝わりますし、料金表を指差すだけでも話が通ることがありますので、気軽に使ってみましょう。
まとめ
今回は、台湾によくあるロッカーの使用方法とロッカーの種類をまとめてみました。
旅行中は、あまり荷物を持ちたくないものです。
うまくロッカーを利用して効率良く旅を楽しんでください。
それでは皆様、良い台湾旅行を!