【乗り換え】深夜の台湾桃園空港ではどうやって移動すれば良いのか？

安い航空券を購入したのはいいけど、夜遅くに台湾に着いて移動できるの？

LCC(格安航空会社)の増加に伴い、深夜に台湾に到着する便が増えました。
夜遅くに到着した空港で、目的地に無事に行けるのか心配をする方もいると思います。

桃園空港には、MRT駅やバス、タクシー乗り場が隣接していてスムーズに乗り換えができるようになっていますが、遅い時間だと運行していないこともあります。

今回は、夜遅い時間のフライトで台湾(桃園空港)に到着した場合を想定して、移動できる方法をまとめてみました。

深夜の桃園空港での移動手段

桃園空港での移動手段でよく使われるのはMRTです。MRTに乗れば台北まで約40分(快速)で行くことができます。

MRTの次に使われるのはバスです。バスは台北や松山空港、台中行きなど多くの路線が走っています。

そして、どんな時間でもスムーズに移動できるのがタクシーです。
移動手段としては一番割高ですが、時間を問わず移動できるのが強みです。
ちなみに桃園空港から台北駅までは「約1500元」かかります。

遅い時間に桃園空港からMRTを利用する

遅い時間に桃園空港からMRTを利用する場合は、MRTの「終電時間」を確認する必要があります。

桃園空港には、MRTの第1ターミナル駅と第2ターミナル駅があります。
現在の2駅の終電時間と始発時間は下記になります。

	台北方面終電	台北方面始発
第1ターミナル駅	23：37	5：59
第2ターミナル駅	00：07	5：57

第1ターミナルの終電始発時間

最新の時刻表はウェブで確認できます。

MRT第1ターミナル駅の時刻表

MRT第2ターミナル駅の時刻表

MRTを利用して台北に行くには、遅くても23時30分にはMRT駅にいないと最終電車には乗れませんので、気をつけてください。

遅い時間に桃園空港からバスを利用する

深夜に桃園空港に到着した場合は、バスを利用する方法もあります。
バスにも最終便がありますが、台北行き1819線は、深夜でも運行しています。

1819線は深夜も運行している

1819線時刻表

MRTの終電が過ぎてからは、台北まで行く手段が限られるので、この路線は深夜でも混んでいます。

台中まで行く1860線の最終は深夜の1時30分です。

1860線時刻表

遅い時間に桃園空港からタクシーを利用する

もし、MRTやバス(1819線以外)の最終を逃してしまった場合は、タクシー以外に移動手段はありません。

桃園空港から台北駅までは、「約1500元」かかりますので、空港で夜を明かしたくない方や複数人で台湾に来ている方はタクシーを利用してみるのもありだと思います。

桃園空港からのタクシー料金

目的地	タクシー料金(目安)
台北市内	1200〜1900元
新北市内	1000〜2000元
基隆市	1700〜2200元
桃園新幹線駅	380~420元
桃園市	600〜1500元
新竹市	1400〜2200元

もしタクシーを利用する時に、中国語で「行き先」や「料金」などのやりとりを運転手とできない方は、「無料通訳サービス」を利用すると便利だと思います。

桃園空港で夜を明かす

桃園空港で夜を明かす方は、ソファーやスマホの充電設備が多い「第1ターミナル」で時間を過ごすと便利です。
第1ターミナルソファー

第1ターミナルの3階には、24時間営業のモスバーガーがあるので食事やコーヒーを飲みながら夜を明かすこともできます。

各ターミナルにはコンビニがあるので、コンビニで休憩することもできます。

第2ターミナルから第1ターミナルまで移動する場合は、ターミナル間を移動できるシャトルバス(24時間)を利用すると便利です。

もし荷物を預けたい場合は、ロッカーが便利です。空港内にはロッカーと24時間営業のペリカン便カウンターで荷物を預けることができます。
ペリカン便ロッカー

ペリカン便カウンター

まとめ

今回は、深夜に桃園空港に到着した場合に移動できる手段と空港で朝を待つ方法をまとめてみました。

LCCは、安くて便利ですが、到着と出発の時間が不便なことがあります。
桃園空港から移動できる手段をあらかじめ理解していると、どんな時間帯でもスムーズに行動することができるので、ぜひ桃園空港を攻略してみてください。

それでは皆様、楽しい台湾旅行をお過ごしください。

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