台中市内にある「台中州廳」は、日本統治時代に建てられた建物で、現在でも使用されている現役の建築物です。
2019年4月に国定古蹟に指定された「台中州廳」は、日本統治時代の雰囲気を今でも残している数少ない建物です。
現在は、いくつかの行政機関が残っていますが、建物内を見学することができます。
今回は、台鉄台中駅から「台中州廳」まで行く方法を紹介したいと思います。
台中州廳について
台中州廳は、日本統治時代には官公庁として使用された歴史ある建築物です。
第二次大戦後は台中市の行政機関である「台中市政府」として使われました。
現在は大方の部門が新台中市政府に移動され、現在は「都市発展局」や「環境保護局」が残っています。
見学時間は8時から17時まで、週末は見学時に入口でサインをする必要があります。(平日は館内に職員がいるためサインは不必要)
台中州廳
台中州廳館内図
台中州廳の近くにレンタルサイクルの駐輪場があります
台中駅から台中州廳まで行く方法
台中駅から「台中州廳」まで行くには、建國路と民權路から行くと分かりやすいです。
台中駅から台中州廳まで徒歩で約15分の距離です
台鉄台中駅
台中駅から旧台中駅方面に進みます
建國路を進みます。左手にはバス停があります
右手に民權路が見えたら民權路を進んで行きます
民權路と自由路の交差点を進みます
左手に台中州廳が見えました
台中州廳に到着しました
台中州廳を観光する
週末に見学をする方は入口でサインをする必要があります
平日は館内で職員が働いているのでサインをする必要はありません
台中州廳の中庭
所々に日本統治時代の雰囲気を残していて趣があります
台中州廳の並びに「台中市役所」というレストランがあります
「台中市役所」カウンター
レストラン館内
レストランでは日本定食を楽しむことができます
レストランと隣接している喫茶店「昭和沙龍」
「昭和沙龍」店内
2階は展示物エリアになっています
昔の台中の写真が色々と展示されています
台中の歴史に興味がある方はぜひ訪れてみてください
台中で使えるSakura Mobile
今回は台中観光で「Sakura Mobile」のWi-Fiルーターを使いました。
台中駅周辺を歩く時にグーグルマップが使えるとかなり便利です。
Wi-Fiルーターがあるとネットでいつでも位置確認ができるので台中観光であると便利です。
1台のWi-Fiルーターでスマホ5台まで使えるので家族連れや友人達と一緒に使えて便利です
台鉄台中駅付近でネットがスムーズに使えます
まとめ
今回は、台中駅から日本統治時代に建てられた「台中州廳」までの行き方をまとめてみました。
「台中州廳」は、今でも行政機関に使われており、古い役所のような雰囲気があります。
おすすめは、隣にある「台中市役所」です。
1階はレストランや喫茶店があり、2階は展示品エリアで昔の台中の写真を見ることができます。
観光で疲れたら、レストランや喫茶店で食事や休憩をしてみるのも良いでしょう。
それでは皆様、台中の古蹟で台中観光をお楽しみください。