
近年、日本のアーティストが海外公演として台湾で演奏をすることが増えてきました。
台北のライブ会場はたくさんありますが、その中でも国立大学の体育館で行うケースもあります。
台湾大学の総合体育館は、1階と3階にライブができる空間があるため、台湾や海外のアーティストが体育館で演奏することがあります。
今回は、桃園空港から国立台湾大学総合体育館までの行き方について紹介したいと思います。
台湾大学総合体育館について
台湾大学総合体育館は、2001年に完工、2001年6月の台湾大学の卒業式で初めて使われました。
それからアーティストによるコンサート会場として使われるようになりました。
主に台湾のアーティストによるコンサートで使われていますが、近年はPerfumeやコブクロなど日本のアーティストのライブ会場として使用されています。
1階の「多功能球場」と3階の「主球場」でライブが行われます。
1階の「多功能球場」は座席で約2000席、3階の「主球場」は座席で約3200席のキャパがあります。
台湾大学総合体育館

体育館は地下2階から5階まである

3階にある「主球場」

近くには競技用トラックがある

地下のホールでは座って休憩ができる

桃園空港から台北駅へ行く方法
桃園空港から台湾大学総合体育館まで行くには、まずは「台北駅」まで行くのが便利です。
桃園空港からはMRT空港線に乗って「台北駅」まで行くことができます。
桃園空港の第1・第2ターミナルどちらもMRTの駅があります。

桃園空港から台北駅までの運賃は「160元」です。


MRT空港線は、「快速」と「各駅停車」の2種類があります。
台北駅までは快速で約40分、各駅停車で約50分です。

もし深夜便で桃園空港に着いた場合は、MRTに乗れない可能性があります。
MRTの最終は午後11時半頃です。

MRTの最終を乗り過ごした場合は、バスで台北駅に行くことができます。
台北駅行き「1819号」バスは24時間運行しています。

もし空港で夜を明かす場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。 ハジメテどうしよう! マカセテどうしたんだい? ハジメテ実は、今日の夜のフライトで日本に帰る予定だったんですけど、フライトが遅れて、明日の朝のフライトになってしまったんです。 ハジメテこれから朝まで、 ...
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台北駅から台湾大学総合体育館へ行く方法
台北駅から台湾大学総合体育館までは、MRT淡水信義線に乗って「中正記念堂駅」まで行き、「中正記念堂駅」で松山新店線に乗り換えて最寄り駅の「台電大樓駅」まで行くことができます。
最寄り駅の「台電大樓駅」から辛亥路を進み、台湾大学総合体育館まで徒歩で約15分の距離にあります。
「台電大樓駅」まで運賃は20元。悠遊カードを使えば安く乗れます

MRT空港線の台北駅から、MRT板南線の台北駅は少し離れているので10分ちょっと歩く必要があります。
地下道から行けるので、地上に上がる必要はありません。

MRT空港線の台北駅

MRT淡水信義線の方向に進みます

淡水信義線台北駅では「象山方面」に乗ります

中正紀念堂駅で乗り換えます

松山新店線に乗り換えます

新店方面のMRTに乗ります

台電大樓駅に到着しました


2番出口から行くと台湾大学総合体育館に近いです

台電大樓駅2番出口

信号を渡って辛亥路の右側を歩いていきます


高架の脇をひたすら進みます

右側に大きい建物が見えます

台湾大学総合体育館に到着しました

国立台湾大学総合体育館で使えるSakura Mobile
今回は「Sakura Mobile」のWi-Fiルーターを使いました。
桃園空港から台北駅、台北駅から国立台湾大学総合体育館までWi-Fiルーターでネットを使って現地まで来ることができました。
Wi-Fiルーターがあるとネットでいつでも位置確認ができるので便利です。
1台のWi-Fiルーターでスマホ5台まで使えるので家族連れや友人達と一緒に使えて便利です

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まとめ
今回は、国立台湾大学総合体育館の行き方についてまとめてみました。
最寄り駅から少し離れているので、夏の暑い日や雨が降っている日などは傘を携帯したほうが良いでしょう。
体育館付近にはあまりお店がないので、食事などは台北駅で済ませておくと便利だと思います。
今回は、最寄り駅として「台電大樓駅」からの行き方を紹介しましたが、隣駅の「公館駅」からも歩いて行くことができます。
それでは皆様、台北のMRTを活用して台湾でのライブをお楽しみください。
