台湾には儒教の祖である孔子を祀った廟が各地にあります。
その中でも台北市内にある孔子廟は、建物の状態も良く見応えがあります。
また最寄り駅から歩いて行けるアクセスの良さもあり、台北観光でも人気があるスポットになっています。
今回は、台北駅から台北孔子廟への行き方について紹介したいと思います。
台北孔子廟について
台北孔子廟は、1939年に建てられ、1990年に直轄市古跡(二級古跡)に指定された歴史ある建物です。
毎年9月28日は孔子の誕生日にちなみ「教師節」として台北孔子廟でイベントが行われています。
開館時間は、8時半から21時まで、毎週月曜日が休館日になっています。
台北孔子廟
毎週月曜日が休館日
孔子の可愛いオブジェクトがある
台北駅から台北孔子廟まで行く方法
台北駅から台北孔子廟まで行くには、台北駅からMRT淡水信義線に乗って最寄り駅である圓山駅まで行きます。
台北の中心である台北駅
台北駅から圓山駅まで運賃は20元。悠遊カードを使うと安く乗れます
淡水信義線台北駅ホーム(淡水方面)
台北駅から4つ目の圓山駅で下車
圓山駅の2番出口から行くと台北孔子廟まで近いです
圓山駅の2番出口
駅から庫倫街を歩いて行きます
駅から徒歩で約10分ほどで孔子廟に到着しました
台北孔子廟を観光する
孔子廟の入口に案内所があります
日本語の資料があります
観光をする前に資料を読んでおくと孔子廟の理解が深まります
台北孔子廟ではおすすめの観光ルートを紹介しています
番号に沿って順番通りに歩くと効率よく周ることができます
3番目の櫺星門
この日は9月28日で孔子の誕生日でした
生誕2569周年のイベントが行われていました
廟内でイベントが行わています
廟外でも屋台が出ていて賑やかでした
廟内には孔子に関わるグッズが販売されています
お土産などを購入することができます
台北孔子廟で使えるSakura Mobile
今回は「Sakura Mobile」のWi-Fiルーターを使いました。
駅からグーグルマップを使って孔子廟まで来ました
海外ではネットを使って現在位置を確認することで迷うことを防げます
Wi-Fiルーターならば1台でスマホ5台が使えるので持っていると便利です
まとめ
今回は、台北駅から台北孔子廟までの行き方についてまとめてみました。
台北孔子廟は、廟内に観光案内所があり、パンフレットやおすすめの見学ルートなどを利用することで、効率よく観光することができます。
儒教の祖である孔子の理解を深めることで、台湾への理解も深めることができるでしょう。
それでは皆様、台北MRTを活用して台北観光をお楽しみください。