台湾の中でも台北は見どころが多く、台湾グルメや観光、買い物など楽しめることがたくさんあります。
そんな楽しみが多い台北旅行で、一度は訪れてみたい場所というのが「故宮博物院」です。
故宮博物院には約70万点の収蔵物があると言われ、その国宝級の展示物を鑑賞するために、世界から観光客が訪れています。
今回は、台北の交通の要である台北駅から故宮博物院の行き方をまとめてみました。
台北駅からは、MRTと路線バスを利用して行くことができます。
また故宮博物院には独自な館内ルールがあります。その内容もまとめましたので、合わせてご覧になってください。
これから台北旅行を計画されている方は、必見ですよ!
故宮博物院までの行き方
台北駅から故宮博物院まで行く場合は、まずMRTで「士林駅」まで行き、「士林駅」近くのバス停からバスに乗って故宮博物院まで行く方法が簡単です。
台北駅から「士林駅」は淡水信義線で行けます。
「MRT士林駅」の近くにあるバス停「捷運士林站(中正)」から故宮博物院まで行けます。
台北駅からMRTで士林駅まで行く方法
台北駅から「士林駅」に行くには、淡水信義線に乗って行けます。
淡水方面のMRTに乗って、台北駅から6駅目にあります。
運賃は「25元」。悠遊カードなら「20元」で行けます。
台北駅の淡水信義線(淡水方面)
士林駅に到着しました。
故宮博物院行きのバス停は1番出口を出て高架下の信号の手前(中正路)を右に曲がるとあります。
地図では「C」のバス乗り場になります。
MRT士林駅からバスで故宮博物院まで行く方法
MRT士林駅近くのバス停「捷運士林站(中正)」から故宮博物院まで行くバスに乗車します。
故宮博物院に行くバス路線は、「255區」「300号」「304号承德線」「304号重慶線」「紅30号」「小18号」「小19号」「815号」各バスです。
255區バスは、「兒童新樂園-雙溪」間を走ります。
255區バス路線図
300号バスは、「故宮博物院-衡陽路」間を走ります。
304号承德線バスは、「故宮博物院-永和」間を走ります。
304号重慶線バスは、「故宮博物院-永和」間を走ります。
紅30号バスは、「故宮博物院-MRT劍潭駅」間を走ります。
小18号バスは、「MRT劍潭駅-聖人瀑布」間を走ります。
小18号バス路線図+時刻表
小19号バスは、「MRT劍潭駅-平等里」間を走ります。
小19号バス路線図+時刻表
815号バスは、「三重-故宮博物院」間を走ります。
バス運賃は15元です
バス停「故宮博物院」で降りると入り口に到着します。
故宮博物院の入館料と注意点
故宮博物院の入館時間は、午前8時半から午後6時半までです。(チケット販売は午後6時まで)
金曜と土曜は、午後9時までです。(チケット販売は午後8時半まで)
故宮博物院の現在の入館料は、1人350元です。
2017年までは1人250元でしたが、2018年から350元に値上げされました。
ちなみに台湾人は、身分証を提示すれば150元で入館できます。
外国人でも台湾人と結婚したという証明があれば150元で入館できます。
観光ヒント!
○1月1日元旦
○元宵節
○5月18日國際博物館日
○9月27日世界觀光日
○10月10日國慶日
○10月17日台灣文化日
詳しくはこちらでご確認ください。
故宮博物院ウェブサイト(日本語)
故宮博物院には、館内注意事項があります。
○フラッシュ撮影禁止
○大きい荷物の持ち込み禁止(A4用紙サイズ以上のバッグは預ける)
○飲み物(缶・瓶・ペットボトル)の持ち込み禁止
荷物はロッカーに預けます
10元硬貨でロッカーの鍵をかけられるので1枚は準備しておいてください。
10元硬貨は後で戻ってきます
故宮博物院の館内
故宮博物院の館内は、地下1階から3階まで各テーマに沿って展示されています。
週末は人が多いので、人気がある展示物はゆっくり鑑賞することができない場合もあります。
訪れた日は、中国からの観光客が多かったです。
また日本から来た修学旅行の生徒さんがたくさんいて、館内は中国語と日本語で溢れかえっていました。
故宮博物院の目玉である「肉形石」
国宝級の展示物が数多く展示されています。
まとめ
今回は、台北駅からMRTと路線バスを使って「故宮博物院」に行く方法をまとめてみました。
MRT士林駅までは、簡単に行けますが、路線バスは路線番号を間違えると行けませんので注意してください。
台北には路線バスがたくさん走っていてとても便利なので、MRTと一緒に使える悠遊カードを準備しておくと効率良く旅行ができると思います。
それでは皆様、「故宮博物院」で国宝級の展示物をじっくり鑑賞してみてください。