台湾は、日本から近く、旅行先として人気がありますが、実はビジネスを目的として台湾に行く方も増えています。
台湾は、今まで日本の文化や日本の社会の仕組みをうまく取り込み、独自に成長を続けてきました。
その結果、台湾人は日本人と似た価値観を持つようになり、日本周辺の国では唯一の「親日国」として日本と友好を続けています。
現在台湾各地で日本の店舗やメーカーが出店しているのは、それだけ台湾人が日本人が作ったものを好む習慣があるからです。
そのため、現在多くのビジネスパーソンが台湾を訪れているのです。
今回は、台湾出張で快適にネットが使える「Sakura Mobile(旧Funwifi)」についてまとめてみました。
出張・仕事で使う「Sakura Mobile」のメリット
「Sakura Mobile」Wi-Fiルーターは、1日680円で台湾最速の4G回線が容量無制限で使えます。
また台湾桃園空港でルーターの受け取りと返却ができるので、一般のレンタルルーターのように日本から持ち込む必要がありませんし、返却も帰国の際にカウンターに寄って返却すれば、日本に持ち帰る手間が省けます。
出張や仕事で「Sakura Mobile」を使った場合のメリットをまとめてみました。
ポイント
○1日680円で容量無制限
○台湾桃園空港で受け取り・返却ができる
○ルーター1台で5台まで同時接続可能
○台湾最大の通信会社「中華電信」の4GLTEを使用
今すぐ「Sakura Mobile」のサイトで確認してみる。
出張・仕事で使う「Sakura Mobile」の料金メリット
「Sakura Mobile」を3日間レンタルした時の料金は「3390円」でした。
初めて「Sakura Mobile」を使用したので、100%の補償サービスとモバイルバッテリーのレンタルを入れて3000円以上かかってしまいました。
ルーターは常に肌身離さず使用していたので、紛失などのリスクはなさそうですし、ルーターのバッテリーがフル充電で7〜8時間使えたので、次回はルーターのレンタル料金だけで済みそうです。
もし3日間、ルーターのレンタル費だけなら「2040円」だけなのでかなりコスパが良いですね。
出張・仕事で使う「Sakura Mobile」の送料メリット
「FUN Wi-fi」を使うなら、受け取りと返却は「桃園空港カウンター」ですると完全無料(使用日2日前までの予約で)なのでおすすめです。
第1ターミナルカウンター(ペリカン便カウンター)
第2ターミナルカウンター(ペリカン便カウンター)
もし当日予約や自宅配送、国内空港での受け取りは手数料として「1000円」がかかってしまうので注意してください。
受け取り方法 | 料金 |
桃園空港受け取り | 無料(開始日の2日前までの注文) 1000円(当日予約の場合) |
日本国内空港受け取り | 1000円(返却用レターパック付き) |
宅配受取り | 1000円(返却用レターパック付き) |
国内空港での受け取り場所は全て空港内の郵便局になります。
空港名 | 場所 |
成田空港 | 成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室 / 8:30 ~ 20:00( 年中無休 ) 第1旅客ターミナルビル内4F 出発ロビー |
成田国際空港郵便局 第2旅客ビル内分室 / 8:30 ~ 20:00( 年中無休 ) 第2旅客ターミナルビル内3F 出発ロビー |
|
羽田空港 | 羽田空港郵便局 / 9:00 ~ 17:00( 土日祝日休み ) 第1旅客ターミナルビル1階 |
中部国際空港 | 常滑郵便局セントレア分室 / 9:00 ~ 17:00( 土日祝日休み )1階ウェルカムガーデン |
関西空港 | 泉佐野郵便局関西空港分室 / 9:00 ~ 17:00( 年中無休] )第1ターミナル2F |
新千歳空港 | 千歳郵便局新千歳空港内分室 / 9:00 ~ 17:00( 年中無休 )国内線ターミナルビル2F |
出張・仕事で使う「Sakura Mobile」の機能メリット
「Sakura Mobile」Wi-Fiルーターは、1台で5台までのデバイス(スマホ・タブレット・PC)と同時接続ができます。
ですので、会議やミーティングでスマホとタブレットPCやパソコンと同時にネットに接続ができますので、仕事でWi-Fiルーターをフルに活用できます。
出張・仕事で使う「Sakura Mobile」のネット速度メリット
「Sakura Mobile」は、台湾最大の通信会社である中華電信の4GLTE回線を使用しているので、台湾各地で快適なスピードでネットに接続することができます。
下記の図を見ると、台湾の主要都市は全て緑色「50Mbps」と青色「30Mbps」で覆われているのが分かると思います。色が着いていない所は山間部です。
台湾各地で「Sakura Mobile」を使用してみました。
台湾4G回線を体感するために、台湾各地で「Sakura Mobile」を使用してみました。
○台北
台北にある「南港展覧館」の前で計測してみました。
台北市内は安定した速度が出ていました。
○台中
台鉄台中駅の前で計測してみました。
台中も市内は安定しています。
○嘉義
台鉄嘉義駅の前で計測。
ちょっとローカルな嘉義ですが、市内は十分な速度が出ていました。
○台南
台南にある赤崁樓で計測。
台南もそこそこのスピードがありました。
○高雄
高雄の美麗島にある「光之穹頂」の前でも計測。
高雄は大都市なので4Gが安定していました。
台湾北部・中部・南部でネットの速度を計測した結果、どの地域にいても安定した速度でネットが使えました。
やはり中華電信の4G回線は安定しています。
さすが台湾最大の通信キャリアで、台湾最多の電波中継基地を所有しているだけありますね。
まとめ
今回は、台湾出張で「Sakura Mobile」を使った時のメリットをまとめてみました。
「Sakura Mobile」の魅力は1日680円で4G回線が容量無制限で使えて、台湾桃園空港でルーターの受け取りと返却ができるのでレンタルコストをかなり節約できることです。
また台湾で借りて、台湾で返すことができるので、ルーターの紛失や故障などのリスクも抑えることができます。
1台のルーターで5台のデバイスとネット接続ができますので、同僚の方と一緒に使用したり、一人で複数のデバイスを使いたい方には最適なWi-Fiルーターでしょう。
もし、「Sakura Mobile」に興味がある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
それでは皆様、「Sakura Mobile」を使用して効率的な台湾出張をお過ごしください。